住宅ローン・お金

住宅ローンの10年固定とは?固定期間選択型の仕組みと注意点

本記事はプロモーション(PR広告)を含みます。

住宅ローンを比較していると、

「変動金利は将来の金利上昇が心配」

「全期間固定は金利が高く感じる」

「10年固定ならちょうどいい?」

「10年固定が終わった11年目はどうなる?」

と迷う方も多いでしょう。

10年固定は、住宅ローンの返済期間すべてを固定するのではなく、借入当初など一定期間だけ金利を固定する「固定期間選択型」の一つです。

例えばみずほ銀行では2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年などの固定期間を選択でき、固定期間終了後は再び固定金利を選ぶか、変動金利へ変更する仕組みがあります。

三井住友銀行でも2年・3年・5年・10年・15年・20年の固定金利特約期間が用意されており、特約期間中は金利・返済額が固定されます。

ただし、ここで特に注意したいのが、

「10年固定なら10年後も今と同じような返済額で続けられる」とは限らない

ことです。

固定期間終了時の市場金利が高ければ、新たに選択する金利も高くなり、11年目以降の毎月返済額が大きく増える可能性があります。

さらに金融機関によっては、固定期間終了時の返済額見直しに、変動金利で知られる「125%ルール」が適用されない場合があります。三井住友銀行では固定金利特約期間終了時の返済額の増減に上限を設けておらず、みずほ銀行でも固定期間終了時の再計算には1.25倍ルールを適用しないと案内しています。

この記事では、住宅ローンの10年固定とは何か、変動金利・全期間固定との違い、固定期間終了後の仕組み、5年ルール・125%ルールとの関係、10年固定が向いている人・注意したい人まで詳しく解説します。

この記事のポイント

  • 10年固定は固定期間選択型住宅ローンの一つ
  • 住宅ローン全期間の金利を固定する商品ではない
  • 固定期間中は金利が変わらない
  • 固定期間中は毎月返済額を安定させやすい
  • 10年後の金利は借入時には確定していない
  • 固定期間終了後は変動金利へ移行できる商品がある
  • 再び固定期間を設定できる商品もある
  • 固定期間中は金利タイプを変更できない商品がある
  • 10年固定終了時に返済額が増える可能性がある
  • 固定終了時の返済額に125%上限がない商品もある
  • 「10年間安心」と「35年間安心」は違う
  • 教育費が多い10年間だけ固定する考え方もある
  • 10年後の住宅ローン残高も確認する
  • 10年後の金利上昇ケースを試算する
  • 変動金利との金利差を見る
  • 全期間固定との金利差も見る
  • 固定期間終了後の優遇条件も確認する
  • 繰り上げ返済との組み合わせも検討する
  • 金利だけでなく総返済額で比較する

結論|10年固定は「10年間の安心」と「11年目以降の金利リスク」をセットで考える

10年固定の最大のメリットは、

10年間、住宅ローン金利と返済額を安定させやすいこと

です。

例えば子どもが小さく、

今後10年間は、

  • 教育費
  • 車購入
  • 住宅修繕
  • 育児

などで家計が忙しい場合、

「少なくとも10年間は住宅ローン返済額を固定したい」

という考え方があります。

一方で、

10年固定終了

その時点の金利で再設定

返済額が変わる

可能性があります。

そのため10年固定を選ぶなら、

現在の返済額

だけではなく、

10年後の残高と11年目以降の返済額

まで確認することが重要です。

【関連記事:変動金利と固定金利どっちがいい?住宅ローン金利タイプの選び方

10年固定とは?

10年固定とは、

住宅ローン借入期間のうち、

最初の10年間など一定期間だけ適用金利を固定する方式

です。

正式な名称は金融機関によって、

  • 固定金利選択型
  • 固定金利特約型
  • 固定特約タイプ

など異なります。

35年ローンでも10年固定を選べる

例えば、

住宅ローン返済期間
35年

固定期間
10年

なら、

1~10年目

固定金利

11~35年目

その時点で、

  • 変動金利
  • 再度固定金利

などを選ぶ仕組みです。

金融機関によって具体的な取扱いは異なります。

「10年ローン」という意味ではない

ここは間違えやすいところです。

10年固定とは、

住宅ローンの返済期間が10年という意味ではありません。

35年返済のうち、

金利だけを10年間固定

することができます。

固定期間選択型には何年がある?

金融機関によって異なります。

例えばみずほ銀行では、

  • 2年
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 10年
  • 15年
  • 20年

の固定期間を案内しています。

三井住友銀行では、

  • 2年
  • 3年
  • 5年
  • 10年
  • 15年
  • 20年

などを選択できます。

三菱UFJ銀行でも固定特約タイプとして複数の固定期間を選択できます。

つまり、

10年固定は固定期間選択型の中の代表的な一つ

です。

変動金利との違い

変動金利は返済期間中に適用金利が見直されます。

一方、10年固定なら、

固定期間中の金利は変わりません。

変動金利

金利
変動する可能性あり

返済額
商品ルールに応じて変化

10年固定

最初の10年間
金利固定

10年終了後
再び金利タイプを選択

という違いです。

金利上昇が心配なら10年固定?

一定期間の金利上昇を避けたい人には選択肢になります。

例えば10年間で市場金利が上昇しても、固定期間中の適用金利は契約した固定金利のままです。

みずほ銀行も、固定金利選択型について、教育費など大きな支出がある期間の金利上昇リスクを抑えられる点をメリットとして紹介しています。

ただし10年後は別

11年目からも借入時の固定金利が続くわけではありません。

固定期間終了時点の金利環境に応じて、新しい金利が決まります。

全期間固定との違い

全期間固定では、

借入時

完済まで

金利を固定します。

一方10年固定では、

借入

10年間固定

その後再選択

です。

比較表

項目 変動金利 10年固定 全期間固定
当初金利 低めになりやすい 中間になりやすい 高めになりやすい
金利変動 あり 10年間なし 完済までなし
返済額の安定 低い 10年間高い 最も高い
10年後の金利 変動中 再設定 変わらない
金利上昇リスク あり 11年目以降あり 基本的になし
総返済額 将来金利次第 11年目以降次第 借入時に見通しやすい

※一般的な特徴です。実際の金利・条件は金融機関によって異なります。

10年固定のメリット

10年間は金利上昇を気にしなくてよい

固定期間中は市場金利が上昇しても、住宅ローンの適用金利は固定されます。

例えば、

借入2年後に市場金利上昇

5年後にも上昇

となっても、

10年固定期間中であれば契約上の固定金利は変わりません。

返済額を安定させやすい

金利が固定されているため、固定期間中は返済額も基本的に安定します。

三井住友銀行も、固定金利特約型について特約期間中は借入利率・返済額の見直しがないと案内しています。

教育費の多い時期と合わせやすい

例えば、

子ども8歳

10年固定

なら、

18歳頃まで住宅ローン返済額を安定させる

という考え方があります。

高校・大学進学など教育費が増える時期まで住宅ローン返済額を固定できれば、家計計画を立てやすくなります。

変動金利より安心感を持ちやすい

変動金利では、

「次に金利が上がるのでは?」

と気になる人もいます。

一定期間固定なら、固定期間中は金利変動を毎回気にする必要がありません。

全期間固定より当初金利を抑えられる場合がある

一般に固定期間が短い方が、長期間固定する商品より当初金利を低く設定できる場合があります。

みずほ銀行も固定期間選択型について、全期間固定より低い金利となる特徴を案内しています。

ただし実際の金利差は申込時に確認してください。

10年固定のデメリット

10年後の金利が分からない

最大のデメリットです。

借入時には、

11年目
何%

20年目
何%

になるか分かりません。

そのため総返済額も借入時点では確定しません。みずほ銀行も固定期間選択型のデメリットとして、固定期間終了後の金利が未確定で総返済額が確定しないことを挙げています。

11年目に返済額が上がる可能性がある

例えば、

1~10年目
月10万円

でも、

固定期間終了時の金利上昇によって、

11年目以降
月12万円

月13万円

となる可能性があります。

固定期間中に変動金利へ戻せない商品がある

例えば三井住友銀行では、固定金利特約期間中は、

  • 変動金利型
  • 異なる固定期間
  • 超長期固定金利型

への切り替えはできません。

つまり、

「途中で金利が下がったから変動へ戻したい」

と思っても、固定期間が終わるまで変更できない場合があります。

金利が下がっても固定期間中は恩恵を受けにくい

例えば、

10年固定
年2%

で借りた後、

市場金利
大幅低下

となっても、固定期間中は契約した金利で返済します。

固定金利の安心と引き換えの特徴です。

10年後に金利が上がるとどうなる?

具体的な考え方を見てみましょう。

借入時

35年住宅ローン

10年固定

毎月返済額
10万円

10年後

住宅ローン残高
まだ大きい

固定期間終了時金利
上昇

となれば、

残高

残り返済期間

新金利

によって新しい返済額が計算されます。

「残高が減ったから大丈夫」とは限らない

10年間返済すれば元金は減ります。

しかし金利上昇幅が大きければ、

元金減少効果

より、

金利上昇影響

が大きくなる可能性があります。

10年後の残高を必ず確認する

10年固定を検討するときは金融機関に、

10年後の住宅ローン残高はいくらですか?

と確認してください。

その残高を使って、

金利が変わらない場合

+1%の場合

+2%の場合

を試算すると判断しやすくなります。

125%ルールがあるから大丈夫?

ここは特に注意してください。

第162記事で解説した5年ルール・125%ルールは、一般に変動金利・元利均等返済で採用される仕組みです。

【関連記事:住宅ローンの金利が上がったら?5年ルール・125%ルールを解説

固定期間終了時には125%ルールが適用されない商品がある

例えば三井住友銀行では、

変動金利型

返済額見直しは125%まで

ですが、

固定金利特約型終了時

返済額の増減に限度なし

としています。

みずほ銀行でも1.25倍ルールが適用されない

みずほ銀行では固定金利選択方式の終了時、新しい金利・残存元金・残存期間で返済額を再計算し、その際には変動金利方式にある1.25倍ルールを適用しないとしています。

月10万円が12万5,000円を超える可能性もある

125%ルールが適用されるなら、

月10万円

最大12万5,000円

という制限があります。

しかし固定期間終了時にそのルールがない商品なら、

理論上は新しい金利条件に応じて、

12万5,000円を超える返済額

になる可能性があります。

「固定だから安全」ではなく「固定終了時に注意」

10年間は安心でも、

10年後に返済額が大きく変わる可能性がある

ことを契約前に理解しておきましょう。

固定期間終了後はどうなる?

金融機関によって異なります。

代表的には、

1.変動金利へ移行

2.再び固定金利を選択

です。

三井住友銀行の場合

固定金利特約期間終了後は変動金利型になりますが、その時点の金利で再度固定金利特約型を選択することもできます。

みずほ銀行の場合

固定金利適用期間終了時には、

  • 変動金利方式
  • 固定金利選択方式

などから選択できます。

特に申し出がない場合の取扱いも商品条件で定められているため、固定期間終了前に確認が必要です。

「自動的に同じ10年固定」ではない

10年固定終了後、

また10年間同じ金利

になるわけではありません。

再設定時点の金利が適用されます。

再固定すると金利は同じ?

同じとは限りません。

例えば借入時、

10年固定
年○%

だったとしても、

10年後の10年固定金利は、

その時点の市場金利・金融機関の金利条件

によって決まります。

金利優遇幅も確認する

住宅ローンでは、

基準金利

金利引下げ幅

によって適用金利が決まる商品があります。

固定期間終了後も借入当初と同じ引下げ幅が続くのか、

固定期間終了後は引下げ幅が変わるのか、

確認してください。

「当初10年だけ安い」商品に注意

住宅ローンによっては、

当初固定期間だけ金利引下げ幅を大きくする商品があります。

その場合、

固定期間終了

金利引下げ幅縮小

によって、金利市場が大きく変わっていなくても適用金利が上昇する可能性があります。

必ず、

固定期間終了後の金利決定方法

を確認してください。

10年固定が向いている可能性がある人

10年間の返済額を確定させたい

例えば、

  • 教育費
  • 育児
  • 車購入
  • 住宅修繕

など、今後10年間の支出が多い家庭です。

変動金利の上昇が不安

毎回金利ニュースを気にしたくない人にも選択肢です。

10年後には住宅ローン残高を大きく減らせる予定

例えば、

  • 繰り上げ返済
  • 収入増加
  • 教育費終了

などによって10年後の家計に余裕が生まれる見込みがあるケースです。

【関連記事:住宅ローンの繰り上げ返済はいつする?控除との関係と注意点

10年後に売却予定がある

転勤・住み替えなどで、

10年前後で住宅を売却する可能性があるなら、

固定期間終了後の長期的な金利リスクの影響が小さくなる場合があります。

ただし売却価格と住宅ローン残高は別途確認してください。

10年固定を慎重に考えたい人

11年目以降の返済額増加に耐えられない

現在の返済額で家計がぎりぎりなら、

10年後に返済額が増えた場合の対応が難しくなります。

10年後も住宅ローン残高が大きい

借入額が大きい場合、10年後にも多額の残高が残ります。

その状態で金利が上昇すると家計への影響も大きくなります。

全期間の返済額を確定させたい

「住宅ローン返済額を35年間絶対に変えたくない」

という人には、全期間固定金利の方が考え方に合う可能性があります。

短期間で金利変更したい

市場金利が下がったときに柔軟に変更したい人には、固定期間中に金利タイプを変更できない点がデメリットになる場合があります。

10年固定と変動金利どっち?

一律には決められません。

変動金利が向きやすいケース

  • 金利上昇時にも返済できる
  • 貯蓄が十分ある
  • 金利変化を定期的に確認できる
  • 当初金利を抑えたい

10年固定が向きやすいケース

  • 最初の10年間の返済を安定させたい
  • 教育費ピークまで固定したい
  • 金利上昇が不安
  • 10年後に家計が改善する見込み

全期間固定が向きやすいケース

  • 完済まで返済額を確定させたい
  • 金利上昇リスクを取りたくない
  • 長期的な家計計画を優先したい

【関連記事:変動金利と固定金利どっちがいい?住宅ローン金利タイプの選び方

10年固定と40年ローン

40年住宅ローンでも固定期間選択型を利用できる商品があります。

ただし、

40年ローン

10年固定

なら、

固定期間終了後に、

残り30年

あります。

【関連記事:住宅ローン40年は後悔する?35年との違い・メリットと注意点

長期ローンほど固定終了後の影響が大きい

例えば30歳で40年ローンなら、

10年固定終了時
40歳

残り返済期間
30年

です。

固定終了後の金利が高ければ、その後30年間の返済へ影響する可能性があります。

10年固定だから長期ローンでも安心とは限らない

むしろ、

10年間固定終了後に長い返済期間が残る

ことを考える必要があります。

10年固定と元利均等返済

固定期間中は金利が一定のため、元利均等返済なら返済額も安定しやすくなります。

【関連記事:住宅ローンの元利均等・元金均等どっち?違いと選び方を解説】

10年後は再計算

固定期間終了時には、

  • 新金利
  • 住宅ローン残高
  • 残り返済期間

から新しい返済額が計算されます。

元金均等返済なら?

元金均等返済でも固定期間中の金利は固定されますが、毎月返済額は元金残高の減少に伴って変わっていきます。

返済方式と金利タイプは別々に考えてください。

10年固定と繰り上げ返済

10年間の固定期間中に繰り上げ返済を進め、

10年後の住宅ローン残高を小さくする方法があります。

残高が小さければ金利上昇の影響も抑えやすい

例えば、

10年後残高
3,000万円

より、

2,000万円

の方が、その後の金利上昇による利息負担への影響を抑えやすくなります。

ただし繰り上げ返済しすぎない

生活予備費・教育費・修繕費を残してください。

【関連記事:住宅ローンの繰り上げ返済はいつする?控除との関係と注意点

10年固定と住宅ローン控除

住宅ローン控除の適用期間と、10年固定の「10年」は別のものです。

10年固定を選んだから、

控除期間が10年になる

という意味ではありません。

【関連記事:住宅ローン控除はいつまで?注文住宅で損しない条件と注意点

「10」という数字が同じでも別制度

住宅ローン控除は税制上の制度、

10年固定は住宅ローン金利方式

です。

混同しないようにしてください。

借り換えで10年固定へ変更する方法

現在変動金利を利用している人が、

他行へ借り換えて10年固定

を選ぶ方法もあります。

【関連記事:住宅ローンの借り換えはいつ?金利差・諸費用と注意点を解説

借り換えは諸費用込みで比較

新しい住宅ローンには、

  • 事務手数料
  • 登記関連費用
  • その他諸費用

が発生します。

【関連記事:住宅ローンの事務手数料と保証料の違いは?諸費用の選び方を解説

現在の銀行内で固定へ変更できる場合もある

他行へ借り換えなくても、

変動金利

固定期間選択

へ変更できる商品があります。

例えば三井住友銀行では変動金利型から固定金利特約型への切り替えが可能です。

三菱UFJ銀行でも変動タイプから固定特約タイプへの変更制度があります。

まず現在の金融機関の条件を確認してください。

10年固定を選ぶ前の5ステップ

ステップ1|変動金利と比較する

同じ借入額・返済期間で比較します。

ステップ2|全期間固定とも比較する

10年固定だけで決めません。

ステップ3|10年後の残高を確認する

最重要です。

ステップ4|10年後の金利上昇を試算する

例えば、

現在想定

+1%

+2%

で比較します。

ステップ5|固定終了後のルールを確認する

  • 自動で変動になるか
  • 再固定できるか
  • 手続き期限
  • 金利優遇
  • 125%ルール

を確認します。

10年固定チェックリスト

固定期間

  • ☐ 10年間の適用金利が固定されることを確認した
  • ☐ 固定期間中の毎月返済額を確認した
  • ☐ 固定期間中に金利タイプを変更できるか確認した
  • ☐ 固定期間中の一部・全額繰り上げ返済の条件を確認した
  • ☐ 固定期間中の繰り上げ返済手数料を確認した

10年後

  • ☐ 10年後の住宅ローン残高を確認した
  • ☐ 固定期間終了後に選択できる金利タイプを確認した
  • ☐ 固定期間終了時に手続きをしなかった場合の取扱いを確認した
  • ☐ 再び固定金利を選ぶ場合の金利決定方法を確認した
  • ☐ 固定期間終了後の金利優遇幅と適用条件を確認した
  • ☐ 固定期間終了後も現在と同じ優遇幅が続くか確認した

返済額

  • ☐ 10年後も金利水準が変わらない場合の返済額を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+1.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+2.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 各ケースで11年目以降の毎月返済額を確認した
  • ☐ 各ケースで総返済額と総支払利息を比較した

固定期間終了後の返済額上限

  • ☐ 固定期間終了時の返済額見直しに125%ルールが適用されるか確認した
  • ☐ 固定期間終了後の返済額に増加上限があるか確認した
  • ☐ 返済額の増加上限がない場合の最大負担を試算した
  • ☐ 返済額が現在の125%を超えても家計を維持できるか確認した

家計

  • ☐ 教育費など大きな支出が増える時期を確認した
  • ☐ 固定期間終了時の自分と家族の年齢を確認した
  • ☐ 10年後も毎月貯蓄を続けられるか確認した
  • ☐ 10年後の収入が減少する可能性も考慮した
  • ☐ 金利上昇後の返済額でも生活費を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇後も教育費・修繕費・老後資金を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇に備えた生活予備費を確保した

10年固定チェックリスト

固定期間

  • ☐ 10年間の適用金利が固定されることを確認した
  • ☐ 固定期間中の毎月返済額を確認した
  • ☐ 固定期間中に金利タイプを変更できるか確認した
  • ☐ 固定期間中の一部・全額繰り上げ返済の条件を確認した
  • ☐ 固定期間中の繰り上げ返済手数料を確認した

10年後

  • ☐ 10年後の住宅ローン残高を確認した
  • ☐ 固定期間終了後に選択できる金利タイプを確認した
  • ☐ 固定期間終了時に手続きをしなかった場合の取扱いを確認した
  • ☐ 再び固定金利を選ぶ場合の金利決定方法を確認した
  • ☐ 固定期間終了後の金利優遇幅と適用条件を確認した
  • ☐ 固定期間終了後も現在と同じ優遇幅が続くか確認した

返済額

  • ☐ 10年後も金利水準が変わらない場合の返済額を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+1.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+2.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 各ケースで11年目以降の毎月返済額を確認した
  • ☐ 各ケースで総返済額と総支払利息を比較した

固定期間終了後の返済額上限

  • ☐ 固定期間終了時の返済額見直しに125%ルールが適用されるか確認した
  • ☐ 固定期間終了後の返済額に増加上限があるか確認した
  • ☐ 返済額の増加上限がない場合の最大負担を試算した
  • ☐ 返済額が現在の125%を超えても家計を維持できるか確認した

家計

  • ☐ 教育費など大きな支出が増える時期を確認した
  • ☐ 固定期間終了時の自分と家族の年齢を確認した
  • ☐ 10年後も毎月貯蓄を続けられるか確認した
  • ☐ 10年後の収入が減少する可能性も考慮した
  • ☐ 金利上昇後の返済額でも生活費を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇後も教育費・修繕費・老後資金を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇に備えた生活予備費を確保した

10年固定チェックリスト

固定期間

  • ☐ 10年間の適用金利が固定されることを確認した
  • ☐ 固定期間中の毎月返済額を確認した
  • ☐ 固定期間中に金利タイプを変更できるか確認した
  • ☐ 固定期間中の一部・全額繰り上げ返済の条件を確認した
  • ☐ 固定期間中の繰り上げ返済手数料を確認した

10年後

  • ☐ 10年後の住宅ローン残高を確認した
  • ☐ 固定期間終了後に選択できる金利タイプを確認した
  • ☐ 固定期間終了時に手続きをしなかった場合の取扱いを確認した
  • ☐ 再び固定金利を選ぶ場合の金利決定方法を確認した
  • ☐ 固定期間終了後の金利優遇幅と適用条件を確認した
  • ☐ 固定期間終了後も現在と同じ優遇幅が続くか確認した

返済額

  • ☐ 10年後も金利水準が変わらない場合の返済額を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+1.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+2.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 各ケースで11年目以降の毎月返済額を確認した
  • ☐ 各ケースで総返済額と総支払利息を比較した

固定期間終了後の返済額上限

  • ☐ 固定期間終了時の返済額見直しに125%ルールが適用されるか確認した
  • ☐ 固定期間終了後の返済額に増加上限があるか確認した
  • ☐ 返済額の増加上限がない場合の最大負担を試算した
  • ☐ 返済額が現在の125%を超えても家計を維持できるか確認した

家計

  • ☐ 教育費など大きな支出が増える時期を確認した
  • ☐ 固定期間終了時の自分と家族の年齢を確認した
  • ☐ 10年後も毎月貯蓄を続けられるか確認した
  • ☐ 10年後の収入が減少する可能性も考慮した
  • ☐ 金利上昇後の返済額でも生活費を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇後も教育費・修繕費・老後資金を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇に備えた生活予備費を確保した

10年固定チェックリスト

固定期間

  • ☐ 10年間の適用金利が固定されることを確認した
  • ☐ 固定期間中の毎月返済額を確認した
  • ☐ 固定期間中に金利タイプを変更できるか確認した
  • ☐ 固定期間中の一部・全額繰り上げ返済の条件を確認した
  • ☐ 固定期間中の繰り上げ返済手数料を確認した

10年後

  • ☐ 10年後の住宅ローン残高を確認した
  • ☐ 固定期間終了後に選択できる金利タイプを確認した
  • ☐ 固定期間終了時に手続きをしなかった場合の取扱いを確認した
  • ☐ 再び固定金利を選ぶ場合の金利決定方法を確認した
  • ☐ 固定期間終了後の金利優遇幅と適用条件を確認した
  • ☐ 固定期間終了後も現在と同じ優遇幅が続くか確認した

返済額

  • ☐ 10年後も金利水準が変わらない場合の返済額を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+1.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 10年後の金利が+2.0%上昇した場合を試算した
  • ☐ 各ケースで11年目以降の毎月返済額を確認した
  • ☐ 各ケースで総返済額と総支払利息を比較した

固定期間終了後の返済額上限

  • ☐ 固定期間終了時の返済額見直しに125%ルールが適用されるか確認した
  • ☐ 固定期間終了後の返済額に増加上限があるか確認した
  • ☐ 返済額の増加上限がない場合の最大負担を試算した
  • ☐ 返済額が現在の125%を超えても家計を維持できるか確認した

家計

  • ☐ 教育費など大きな支出が増える時期を確認した
  • ☐ 固定期間終了時の自分と家族の年齢を確認した
  • ☐ 10年後も毎月貯蓄を続けられるか確認した
  • ☐ 10年後の収入が減少する可能性も考慮した
  • ☐ 金利上昇後の返済額でも生活費を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇後も教育費・修繕費・老後資金を確保できるか確認した
  • ☐ 金利上昇に備えた生活予備費を確保した

金融機関へ聞きたい10の質問

1.10年固定期間中の金利は変わりませんか?

基本条件を確認します。

2.固定期間中の返済額はいくらですか?

実額で確認します。

3.10年後の残高はいくらですか?

重要です。

4.10年終了後は自動的に何金利になりますか?

金融機関によって異なります。

5.再び10年固定を選べますか?

再固定条件を確認します。

6.固定終了後の金利優遇はどうなりますか?

当初と同じとは限りません。

7.固定終了時の返済額に125%上限はありますか?

特に重要です。

8.固定期間中に変動金利へ変更できますか?

変更可能時期を確認します。

9.変動金利との差額はいくらですか?

10年間の差額を計算します。

10.全期間固定との差額はいくらですか?

安心のために支払うコストを比較します。

よくある質問

10年固定とは何ですか?

住宅ローンの一定期間だけ金利を固定する固定期間選択型の一つです。

10年間固定を選んだ場合、10年間は適用金利が固定され、その後は変動金利や再固定などを選ぶ商品があります。

10年固定なら10年間返済額も変わりませんか?

元利均等返済などでは基本的に固定期間中の金利・返済額が安定します。

三井住友銀行では固定金利特約期間中の借入利率・返済額の見直しはありません。

10年後はどうなりますか?

金融機関によります。

変動金利へ移行したり、その時点の金利で再び固定金利を選択したりする商品があります。

10年後も同じ金利で固定できますか?

同じとは限りません。

再固定時点の金利が適用されます。

10年固定と全期間固定の違いは?

10年固定は一定期間のみ固定、全期間固定は完済まで金利を固定します。

10年固定と変動金利はどっちがいい?

家計・金利上昇への耐性によります。

最初の10年間を安定させたいなら10年固定、金利変動を許容して当初金利を重視するなら変動金利が候補になります。

10年固定の一番のデメリットは?

固定終了後の金利が借入時には分からないことです。

そのため11年目以降の返済額・総返済額が確定しません。

10年固定終了時にも125%ルールはありますか?

住宅ローン商品によります。

三井住友銀行では固定金利特約期間終了時の返済額の増減に限度がありません。

みずほ銀行でも固定期間終了時の返済額再計算には1.25倍ルールを適用しないとしています。

10万円の返済が12万5,000円を超えることもある?

固定期間終了時に125%ルールがない商品では、新金利・残高・残期間によって12万5,000円を超える可能性があります。

固定期間中に変動金利へ変更できますか?

金融機関・商品によります。

三井住友銀行では固定金利特約期間中に変動金利型へ変更できません。

変動から10年固定へ変更できますか?

対応する金融機関があります。

三井住友銀行や三菱UFJ銀行では、変動金利から固定期間型への変更制度があります。

5年固定と10年固定ではどちらがいい?

金利・家計状況によります。

固定期間が長いほど金利変動を避けられる期間は長くなりますが、一般には固定期間が長いほど適用金利が高くなる傾向があります。

20年固定もありますか?

金融機関によってあります。

みずほ銀行や三井住友銀行では20年固定を含む複数の固定期間を用意しています。

10年固定なら教育費が多い家庭に向いている?

教育費負担の大きい期間と固定期間が重なる場合は選択肢になります。

みずほ銀行も固定期間選択型について、大きな支出がある期間の金利上昇リスクを抑えられる点を案内しています。

40年ローンで10年固定を選んでもいい?

商品条件を満たせば可能な場合があります。

ただし10年固定終了後に30年程度返済が残る可能性があるため、固定終了後の金利リスクを十分確認してください。

10年後に繰り上げ返済すれば大丈夫?

繰り上げ返済によって元金を減らせる可能性がありますが、将来確実に繰り上げ返済できるとは限りません。

生活予備費や教育費を確保したうえで判断してください。

10年固定は住宅ローン控除と関係ありますか?

金利タイプと住宅ローン控除は別です。

「10年固定」を選んだから控除期間が10年になるわけではありません。

まとめ|10年固定は「10年後の返済額」まで見て選ぶ

10年固定とは、

住宅ローン返済期間のうち一定の10年間だけ金利を固定する固定期間選択型

です。

固定期間中は、

  • 金利が固定される
  • 毎月返済額を安定させやすい
  • 金利上昇の影響を受けない

というメリットがあります。

そのため、

「教育費が多い最初の10年間だけ住宅ローン返済額を固定したい」

「変動金利は不安だが、全期間固定までは必要ない」

という家庭には選択肢になります。

一方で最大の注意点は、

10年後の金利が決まっていないこと

です。

固定期間終了後には、

変動金利

または、

再び固定金利

などを選択する商品がありますが、新しい適用金利はその時点の条件で決まります。

さらに注意したいのが返済額の増加です。

変動金利の住宅ローンでは、

5年ルール

125%ルール

が採用される商品があります。

しかし固定期間選択型では、

固定期間終了時の返済額見直しに125%ルールが適用されない商品があります。

三井住友銀行では固定金利特約期間終了時の返済額の増減に限度を設けていません。

みずほ銀行でも固定金利選択期間終了時の新返済額計算には1.25倍ルールを適用しないとしています。

そのため、

現在
月10万円

だから、

10年後も最大12万5,000円まで

とは限りません。

10年固定を検討するときは、

  1. 現在の10年固定金利を確認する
  2. 変動金利と比較する
  3. 全期間固定とも比較する
  4. 10年後の住宅ローン残高を確認する
  5. 金利+1%の場合を試算する
  6. 金利+2%の場合も試算する
  7. 固定終了後の金利優遇を確認する
  8. 125%ルールの有無を確認する
  9. 再固定できるか確認する
  10. 11年目以降も貯蓄できるか確認する

という順番がおすすめです。

住宅ローンは35年・40年と続く可能性があります。

10年固定を選ぶときに見るべきなのは、

「最初の10年間が安いか」だけではありません。

むしろ重要なのは、

「10年後にどれだけ残高があり、その時に金利が上がっても返済できるか」

です。

10年間の安心と、11年目以降の金利リスクをセットで比較したうえで、自分たちの家計に合う金利タイプを選んでください。

※固定期間選択型の固定期間、固定期間終了後の金利タイプ、金利優遇幅、返済額計算、125%ルールの適用有無、途中の金利タイプ変更、手数料などは金融機関・住宅ローン商品によって異なります。10年固定を比較するときは、固定期間中の金利だけでなく、10年後の住宅ローン残高と固定期間終了後の返済額まで利用予定金融機関で確認してください。

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