間取り・住宅設備

ペニンシュラキッチンは後悔する?収納・油はね・通路幅の対策

本記事はプロモーション(PR広告)を含みます。

注文住宅のキッチンを考えていると、

「ペニンシュラキッチンは使いやすい?」

「アイランドキッチンより後悔しにくい?」

「油はねや水はねが気になる?」

「収納が足りなくならない?」

「通路幅は何cm必要?」

と迷う方も多いでしょう。

ペニンシュラキッチンとは、キッチンの左右どちらか一方が壁に接している対面キッチンです。

アイランドキッチンのような開放感を得やすい一方で、左右両側に通路を設ける必要がないため、比較的採用しやすい特徴があります。クリナップでも、ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンより設置スペースを抑えやすく、間取りの自由度が高いキッチンとして紹介されています。

ただし、

「アイランドより省スペースだから失敗しにくい」

という意味ではありません。

実際には、

  • 収納が足りない
  • 油はね・水はねが気になる
  • キッチンが丸見え
  • 通路が狭い
  • 冷蔵庫が邪魔
  • コンセントが足りない
  • ゴミ箱の位置を忘れた
  • 行き止まり動線が使いにくい

といった後悔が起こる可能性があります。

クリナップも、ペニンシュラキッチンの注意点として収納量、生活感の見えやすさ、油・水はね、回遊動線の制限を挙げています。

この記事では、ペニンシュラキッチンで後悔しやすい理由、アイランドキッチンとの違い、収納・油はね・通路幅・冷蔵庫・コンセントの決め方、向いている家庭まで詳しく解説します。

この記事のポイント

  • ペニンシュラは片側が壁に接した対面キッチン
  • アイランドより設置面積を抑えやすい
  • リビング・ダイニングを見ながら料理できる
  • 小さめのLDKでも検討しやすい
  • 片側が壁なのでコンロ配置を考えやすい
  • アイランドより回遊性は低い
  • 行き止まり側の動線に注意する
  • 油はね・水はね対策が必要
  • キッチンの生活感が見えやすい
  • 吊戸棚なしでは収納不足になりやすい
  • カップボードを先に計画する
  • 冷蔵庫位置が重要
  • 通路幅は利用人数から決める
  • 食洗機を開けた状態も確認する
  • ゴミ箱スペースを最初から確保する
  • コンセント位置を早めに決める
  • 腰壁あり・なしを比較する
  • フルフラットだけが正解ではない
  • アイランドキッチンとも比較する
  • ショールームで実際の動作を確認する

結論|ペニンシュラキッチンは「開放感と省スペースを両立したい家庭」に向く

最初に結論です。

ペニンシュラキッチンは、

アイランドキッチンほど広いスペースを使わず、対面キッチンの開放感を得たい家庭

に向いています。

特に、

  • LDKの広さには限りがある
  • 家族を見ながら料理したい
  • キッチンの出入口は1か所でも問題ない
  • コンロ側を壁につけたい
  • 背面収納を確保できる
  • アイランドほどの回遊性は不要

という家庭には有力候補です。

クリナップでは、ペニンシュラキッチンについて、アイランドキッチンより広さや間取りの制約を受けにくく、子どもが火まわりへ入りにくい点などをメリットとして挙げています。

一方で、

「ペニンシュラなら失敗しない」

わけではありません。

ペニンシュラキッチンで最も重要なのは、

キッチン本体より、背面収納・通路・冷蔵庫・ゴミ箱を含めて設計すること

です。

【関連記事:注文住宅のキッチンの選び方|種類・高さ・収納で後悔しないコツ

ペニンシュラキッチンとは?

ペニンシュラとは英語で、

半島

を意味します。

キッチンの一方が壁に接し、反対側が室内へ突き出した形が半島のように見えることから、この名前が付いています。

クリナップでは、左右どちらか一方が壁に接している対面キッチンとして説明しています。

一般的にはコンロ側を壁へ付ける

よくある配置は、

コンロ

調理スペース

シンク

通路

という形です。

コンロ側を壁に付けることで、アイランドキッチンより油はね・油煙対策を行いやすくなります。

LIXILでも、ペニンシュラキッチンはアイランドより設置空間の制約が少なく、壁側へコンロを配置することで油はねや汚れを抑えやすい点をメリットとして紹介しています。

ペニンシュラキッチンのメリット

まずは採用するメリットを確認しましょう。

リビングを見ながら料理できる

対面キッチンなので、

リビング

ダイニング

を見ながら調理できます。

小さい子どもの様子を確認したり、家族と会話したりしやすい点が魅力です。

クリナップでも、ペニンシュラキッチンのメリットとしてオープン空間でコミュニケーションを取りやすいことを挙げています。

アイランドより省スペースにしやすい

アイランドキッチンでは、

左通路

キッチン

右通路

が必要です。

ペニンシュラなら片側を壁に接続するため、

片方の通路を省略できます。

その分、

ダイニング

収納

リビング

へ面積を回しやすくなります。

コンロ側の油はね対策をしやすい

片側を壁にできるため、

コンロ前パネル

袖壁

などを設置しやすくなります。

アイランドキッチンほど四方が開放されないため、油汚れ対策をしやすい点があります。

子どもが入り込みにくい

アイランドキッチンは左右から入れます。

ペニンシュラなら入口が基本的に一方向になるため、小さな子どもの動線を制限しやすくなります。

クリナップでも、アイランドとの比較で「子どもが火まわりに入りづらい」ことをメリットとして挙げています。

背面収納を作りやすい

ペニンシュラキッチンでは、

キッチン

通路

カップボード

という配置を作りやすくなります。

クリナップも、背面に収納を設置しやすいことを特徴として紹介しています。

ペニンシュラキッチンで後悔する理由

ここからが重要です。

後悔1|思ったよりキッチンが丸見え

フルフラットのペニンシュラキッチンでは、

  • 洗い物
  • スポンジ
  • 洗剤
  • 調味料
  • 調理中の鍋
  • ペットボトル

などがリビングから見えます。

Panasonic Homesでも、ペニンシュラキッチンはリビング側からキッチン内部が見えやすく、生活感が出やすい点を注意点として挙げています。

モデルハウスと日常は違う

モデルハウスでは、

物がない

洗い物がない

調味料がない

ため、非常に美しく見えます。

しかし実生活では、

朝食後

夕食準備中

食後

で状態が違います。

来客時も見える

リビングへ来客がある家庭では、

キッチンを常に整える必要がある

ことを負担に感じる可能性があります。

対策|腰壁を検討する

フルフラットにこだわらず、

キッチン前へ腰壁を設置する方法があります。

手元だけ隠せば、

開放感

と、

生活感を隠す

ことを両立しやすくなります。

後悔2|油はねが気になる

ペニンシュラキッチンは対面側が開放されています。

そのため、

炒め物

揚げ物

などでは油がダイニング側へ飛ぶ可能性があります。

クリナップでは油・水はねを防ぎにくいことをデメリットとして挙げています。

コンロ前パネルを比較する

代表的なのは、

全面パネル

油はね対策を優先。

ハーフタイプ

開放感とのバランス。

パネルなし

見た目を最優先。

です。

油料理の頻度で決める

ほとんど揚げ物をしない家庭と、

週に何度も炒め物・揚げ物をする家庭

では必要な対策が違います。

SNSの施工例より、

自分の料理内容

で判断してください。

後悔3|水はねする

シンク前が完全にフラットなら、水がダイニング側へ飛ぶ場合があります。

特に、

大きな鍋を洗う

勢いよく水を出す

子どもが手伝う

家庭では確認してください。

シンクの深さも見る

ショールームでは、

シンク幅

だけでなく、

深さ

水栓位置

吐水高さ

も確認します。

前面カウンターに物を置く場合も注意

ダイニング側へ、

スマホ

書類

ティッシュ

などを置くなら、水はね距離も考えてください。

後悔4|料理のニオイが広がる

オープンキッチンなので、

ニオイ

がLDKへ広がりやすくなります。

Panasonic Homesも、油はねだけでなく、においや煙がリビングへ広がりやすい点を注意点としています。

レンジフードを確認する

見た目だけでなく、

  • 換気性能
  • 清掃方法
  • フィルター

まで確認してください。

吹き抜けとの組み合わせも注意

吹き抜けのあるLDKでは、空気が上下へつながります。

料理のニオイも2階まで広がる可能性があるため、換気計画を住宅会社へ確認してください。

【関連記事:吹き抜けは後悔する?注文住宅で寒さ・音・掃除に失敗しない対策

後悔5|収納が足りない

ペニンシュラキッチンは、開放感を優先して吊戸棚を設置しないプランが多くあります。

その結果、

「食器を置く場所がない」

「食品ストックが入らない」

となる場合があります。

クリナップでも、吊戸棚を設けないケースが多く、収納スペースが少なくなりやすいことをデメリットとして挙げています。

収納は3か所に分ける

おすすめは、

キッチン本体


フライパン
包丁
調味料

カップボード

食器
電子レンジ
炊飯器
トースター

パントリー


飲料
食品ストック
防災用品

です。

前面収納も候補

ペニンシュラキッチンのダイニング側に、

前面収納

を設けられる商品もあります。

クリナップでも、背面収納だけでなく前面収納を活用して収納力を補う方法を紹介しています。

後悔6|通路幅が狭かった

キッチン本体とカップボードの間が狭すぎると、

  • 二人ですれ違えない
  • 引き出しを開けると通れない
  • 冷蔵庫の扉が邪魔
  • 食洗機を開けると動けない

という問題が起こります。

【関連記事:キッチンの通路幅は何cm?90cm・100cm・120cmの違いと決め方

一人利用と二人利用で変える

基本的に一人で料理する家庭と、

夫婦二人で料理する家庭

では必要な余裕が違います。

通路幅だけでなく、

扉・引き出しを開けた状態

で判断してください。

後悔7|行き止まり動線が使いにくい

アイランドキッチンとの大きな違いです。

ペニンシュラは一方が壁に接しているため、

キッチンをぐるっと回る

ことは基本的にできません。

クリナップでも、アイランドと比較して回遊動線に制限があることをデメリットとして挙げています。

冷蔵庫を奥へ置くと注意

例えば、

入口

シンク

コンロ

冷蔵庫

となっていると、

家族が飲み物を取るためキッチン奥まで入ってきます。

調理者とぶつかりやすくなる可能性があります。

冷蔵庫は入口側も検討する

家族が、

キッチンへ深く入らず

冷蔵庫を利用できるためです。

ただし調理動線とのバランスを確認してください。

後悔8|複数人だと動きにくい

ペニンシュラキッチンはアイランドより入口が限定されます。

夫婦二人が、

同じ場所から出入り

すると動線が重なりやすくなります。

クリナップも、ペニンシュラについて複数人で作業しにくいことがあると説明しています。

二人で料理する家庭はショールームで確認

一人だけで確認しても、

二人利用時の狭さ

は分かりません。

夫婦で実際に、

すれ違う

振り返る

引き出しを開ける

動作を試しましょう。

後悔9|ゴミ箱の場所を忘れた

非常に多い間取り上の見落としです。

キッチンプランでは、

収納

冷蔵庫

家電

ばかりを考え、

最後に、

「ゴミ箱はどこ?」

となりやすいです。

分別数を最初に確認する

例えば、

  • 燃えるゴミ
  • プラスチック
  • ビン
  • ペットボトル

です。

カップボード下に収納する場合

ゴミ箱本体が入るだけでは不十分です。

フタを開ける

手前へ引き出す

袋を交換する

ところまで確認してください。

後悔10|コンセントが足りない

ペニンシュラキッチンでは、

  • ミキサー
  • ブレンダー
  • 電気ケトル
  • ホットプレート
  • スマートフォン

など、意外に多くの電源を使います。

クリナップでも、ペニンシュラのコンセント位置について、火まわりを避けながら腰壁やキャビネット等を利用する方法を紹介しています。

「何口」ではなく「用途」で決める

例えば、

調理スペース

ミキサー

背面

電子レンジ
トースター
炊飯器

ダイニング側

ホットプレート
スマホ充電

と決めます。

【関連記事:注文住宅のコンセント位置で後悔しない!配置・数の決め方

後悔11|カップボードが狭かった

ペニンシュラでは、背面収納の計画が重要です。

キッチン本体に収納が多くても、

食器

家電

食品

まで全て入るとは限りません。

幅だけでなく高さも利用する

カップボードは、

下台

吊戸棚

トール収納

などを組み合わせられます。

家電を全部書き出す

特に、

電子レンジ

炊飯器

トースター

電気ケトル

コーヒーメーカー

は場所を取ります。

【関連記事:キッチンの選び方|注文住宅で後悔しない配置・収納・設備

後悔12|フルフラットにこだわりすぎた

ペニンシュラキッチンでは、

フルフラット

が人気です。

確かに見た目は非常にすっきりします。

しかし、

シンク

洗剤

スポンジ

調理中の食材

まで見えやすくなります。

腰壁ありも比較する

フルフラット

開放感を優先

腰壁あり

手元を隠す

カウンター付き

配膳・小物置きにも使う

などがあります。

LIXILも、ペニンシュラはキッチン上や手元が見えやすい点に注意が必要としています。

ペニンシュラとアイランドの違い

迷いやすい2種類を比較します。

項目 ペニンシュラ アイランド
壁との接続 片側が壁 どこも壁に接しない
出入口 基本1方向 左右2方向
回遊動線 作りにくい 作りやすい
必要面積 比較的少ない 多い
複数人作業 やや制約あり しやすい
子どもの侵入 制限しやすい 左右から入りやすい
油はね対策 壁を使いやすい 工夫が必要
開放感 高い 非常に高い

クリナップでは、ペニンシュラは設置スペースを抑えやすく、アイランドは大勢で作業しやすく回遊動線に優れると整理しています。

【関連記事:アイランドキッチンは後悔する?油はね・収納・通路幅の対策

ペニンシュラの方が向いている家庭

LDKを広く使いたい

アイランドより通路が1本少ないためです。

基本的に一人で料理する

入口が一方向でも問題になりにくくなります。

小さな子どもがいる

キッチンへの侵入経路を限定しやすくなります。

コンロ周辺の汚れが気になる

壁を利用して対策しやすくなります。

開放感も欲しい

壁付けキッチンよりリビングとの一体感を作りやすくなります。

アイランドの方が向いている家庭

夫婦で頻繁に料理する

左右から出入りできます。

回遊動線を最優先したい

行き止まりを減らせます。

広いLDKがある

左右の通路を確保できます。

ホームパーティが多い

複数人で囲みやすくなります。

ペニンシュラキッチンに必要な広さは?

「LDK○畳なら設置可能」

という絶対的な基準はありません。

重要なのは、

  • キッチン本体
  • 通路
  • カップボード
  • 冷蔵庫
  • ダイニング
  • ソファ

をすべて配置した状態です。

畳数だけでは判断できない

同じ18畳LDKでも、

縦長

横長

正方形

では使い勝手が違います。

家具を実寸で入れる

間取り図へ、

ダイニングテーブル

椅子

ソファ

テレビ

まで実寸で配置してください。

【関連記事:間取りノートの作り方|注文住宅の打ち合わせで後悔しないコツ

通路幅は何cmにする?

第176記事で詳しく解説していますが、

一人中心なら90cm前後、

二人利用なら100~120cm前後

などを出発点として比較できます。

ただし絶対的な基準ではありません。

【関連記事:キッチンの通路幅は何cm?90cm・100cm・120cmの違いと決め方

通路幅100cmでも確認すること

100cmある

だけではなく、

食洗機を開ける

キッチン引き出しを開ける

カップボードを開ける

冷蔵庫を開ける

状態を確認します。

ペニンシュラキッチンの収納計画

おすすめの順番があります。

ステップ1|現在のキッチン収納を確認

現在の、

引き出し

食器棚

食品庫

がどれくらい埋まっているか確認します。

ステップ2|新居へ持っていく物を決める

不要品を除きます。

ステップ3|キッチン本体へ収納

毎日調理に使う物。

ステップ4|背面収納へ収納

食器・家電。

ステップ5|パントリーへ収納

食品ストック・飲料。

パントリーを作れば安心ではない

パントリーがあっても、

毎日使う食器

まで遠い場所へ収納すると使いにくくなります。

使用頻度で場所を分けてください。

油はね・水はね対策

コンロ前パネル

最も分かりやすい方法です。

袖壁

コンロ側だけ壁を高くします。

腰壁

手元も隠せます。

換気設備

ニオイ・煙への対策。

Panasonic Homesも、油はねやニオイへの対策として換気設備などを十分検討することを勧めています。

冷蔵庫位置を決めるポイント

家族が使いやすいか

飲み物を取りに来る動線。

調理者が使いやすいか

食材を取り出して調理へ移る動線。

扉を開けられるか

壁・収納との干渉。

将来大型化できるか

買い替え余裕。

を確認します。

冷蔵庫はサイズだけでなく扉を見る

現在の冷蔵庫が、

幅65cm

だから、

幅70cmを確保

だけでは不十分です。

扉を開いた状態

引き出しを出した状態

も確認してください。

ゴミ箱はキッチン計画の初期に決める

おすすめは、

キッチン選びと同時にゴミ箱寸法を測る

ことです。

ゴミ箱確認項目

  • 奥行き
  • 高さ
  • フタ開閉
  • 分別数
  • ゴミ袋交換

です。

コンセントも初期に決める

キッチンメーカーの商品仕様が固まってからでは、建築側の電気計画が進んでいる場合があります。

早めに、

「ここで何を使う」

まで決めてください。

ショールームで必ず見る場所

ワークトップ

高さ・奥行き。

シンク

幅・深さ。

引き出し

全開にする。

食洗機

開いた状態。

コンロ

油はねガード。

カップボード

奥行き・収納量。

ショールームでは料理するつもりで動く

ただ眺めるのではなく、

冷蔵庫から食材を取る

シンクで洗う

切る

コンロへ移す

盛り付ける

食器を出す

という動きをイメージしてください。

ペニンシュラキッチンで後悔しない7ステップ

ステップ1|ペニンシュラにする目的を決める

開放感なのか、

子どもの見守りなのか、

省スペースなのかを明確にします。

ステップ2|アイランドと比較する

回遊性が本当に必要か確認します。

ステップ3|通路幅を決める

利用人数から考えます。

ステップ4|背面収納を決める

カップボード・冷蔵庫を配置します。

ステップ5|ゴミ箱・家電を配置する

後回しにしません。

ステップ6|油・水・ニオイ対策を決める

パネル・腰壁・換気を比較します。

ステップ7|ショールームで体感する

夫婦二人で使うなら二人で確認します。

ペニンシュラキッチンチェックリスト

レイアウト

  • ☐ ペニンシュラを選ぶ目的を決めた
  • ☐ アイランドキッチンと比較した
  • ☐ 壁付けキッチンとも比較した
  • ☐ LDKへ家具を配置した
  • ☐ キッチンの出入口を確認した
  • ☐ 行き止まり動線で問題ないか確認した

通路

  • ☐ 普段料理する人数を確認した
  • ☐ 現在のキッチン通路を測った
  • ☐ キッチンと背面収納の距離を確認した
  • ☐ 二人ですれ違えるか確認した
  • ☐ 食洗機を開けた状態を確認した
  • ☐ 引き出しを開けた状態を確認した

収納

  • ☐ 現在の収納量を確認した
  • ☐ キッチン本体の収納量を確認した
  • ☐ カップボードの幅を確認した
  • ☐ 前面収納の必要性を確認した
  • ☐ パントリーの必要性を確認した
  • ☐ 家電収納を確認した

冷蔵庫

  • ☐ 現在の冷蔵庫サイズを測った
  • ☐ 将来の買い替えを考えた
  • ☐ 扉を開けた状態を確認した
  • ☐ 家族の利用動線を確認した
  • ☐ 調理中に邪魔にならない位置か確認した

汚れ・見た目

  • ☐ 油はね対策を決めた
  • ☐ 水はね対策を決めた
  • ☐ ニオイ対策を確認した
  • ☐ フルフラットと腰壁ありを比較した
  • ☐ リビングからの見え方を確認した
  • ☐ 来客時の見え方を確認した

その他

  • ☐ ゴミ箱の場所を決めた
  • ☐ ゴミ分別数を確認した
  • ☐ コンセント用途を決めた
  • ☐ レンジフードを確認した
  • ☐ ショールームで実際に使う動きを確認した

よくある質問

ペニンシュラキッチンとは?

キッチンの左右どちらか一方が壁に接している対面キッチンです。

「ペニンシュラ」は半島という意味があります。

ペニンシュラキッチンは後悔しやすい?

適切に計画すれば使いやすいキッチンです。

ただし収納、油・水はね、生活感の見えやすさ、回遊性などを確認せず採用すると後悔につながる可能性があります。

アイランドとの一番大きな違いは?

アイランドは左右どちらからも出入りできますが、ペニンシュラは片側が壁に接しています。

そのためアイランドの方が回遊性は高く、ペニンシュラの方が必要面積を抑えやすい特徴があります。

ペニンシュラは狭いLDKでもできますか?

アイランドより設置面積を抑えやすいため候補になります。

ただし必要な通路・ダイニング・家具を配置して判断してください。

油はねはひどい?

オープンな対面型なので対策は必要です。

コンロ前パネル、袖壁などを検討してください。

水はね対策は必要?

フルフラットタイプでは特に確認してください。

シンク形状・水栓・前面パネルなどを比較します。

ペニンシュラは収納が少ない?

吊戸棚をなくす場合、収納量が不足しやすくなります。

背面収納や前面収納を含めて計画することが重要です。

ペニンシュラは回遊できますか?

基本的には片側が壁に接するため、アイランドのようにキッチン周囲を一周する回遊動線にはなりません。

子育て家庭には向いていますか?

対面なので子どもの様子を見やすく、アイランドよりキッチンへの入口を限定しやすいメリットがあります。

フルフラットと腰壁ありはどちらがいい?

開放感を優先するならフルフラット、手元や生活感を隠したいなら腰壁ありも候補です。

日常の片付け方から判断してください。

通路幅は何cm必要?

利用人数・体格・収納・冷蔵庫によって変わります。

一人なら90cm前後、複数人なら100~120cm前後などを出発点として実際の設備寸法で比較してください。

【関連記事:キッチンの通路幅は何cm?90cm・100cm・120cmの違いと決め方

コンセントはどこに付ける?

使用する家電から逆算します。

調理スペース、背面収納、ダイニング側など必要箇所を設計担当者と確認してください。

ペニンシュラとアイランドで迷ったら?

回遊動線をどこまで必要とするかで比較すると分かりやすくなります。

広さを抑えたいならペニンシュラ、左右から出入りしたいならアイランドが候補です。

【関連記事:アイランドキッチンは後悔する?油はね・収納・通路幅の対策

まとめ|ペニンシュラキッチンは「アイランドの代用品」ではなく生活に合わせて選ぶ

ペニンシュラキッチンは、

片側を壁に付けながら、対面キッチンの開放感を得られるレイアウト

です。

クリナップでは、

  • 家族とコミュニケーションを取りやすい
  • アイランドより設置しやすい
  • 小さい子どもが火元へ入りにくい

といったメリットを紹介しています。

一方、

  • 収納が少なくなりやすい
  • 生活感が見えやすい
  • 油・水はね対策が必要
  • 回遊動線には制約がある

という注意点もあります。

つまり、

アイランドよりコンパクトだからペニンシュラ

という決め方だけでは不十分です。

おすすめの確認順は、

  1. 普段料理する人数を決める
  2. アイランドと比較する
  3. LDKへ家具を配置する
  4. 通路幅を決める
  5. 冷蔵庫を配置する
  6. カップボードを決める
  7. ゴミ箱を配置する
  8. コンセントを決める
  9. 油・水・ニオイ対策を決める
  10. ショールームで実際に使う

です。

特に重要なのが、

カップボード・冷蔵庫・ゴミ箱まで配置してからキッチンの使いやすさを判断すること

です。

キッチン本体だけ見れば十分な広さに思えても、

背面へ冷蔵庫を置く

冷蔵庫を開ける

家族が後ろを通る

という状態になると、通路の感じ方は大きく変わります。

また、

フルフラットキッチン

が必ずしも正解ではありません。

キッチンを常にきれいに保つのが苦手なら、

腰壁

前面カウンター

などで手元を隠した方が、実際の暮らしには合う可能性があります。

ペニンシュラキッチンは、

アイランドキッチンの妥協案ではありません。

必要面積を抑えながら、

開放感

対面性

収納

子育て動線

をバランスよく整えられる、注文住宅では非常に使いやすい選択肢です。

「人気だから」「モデルハウスがおしゃれだったから」ではなく、

自分たちが毎日どう料理し、どこへ物を収納し、家族がどこを通るのか

まで確認して選ぶことが、ペニンシュラキッチンで後悔しないポイントです。

※キッチンの使いやすさは、家族の人数・体格・調理方法・設備寸法・LDK形状によって異なります。記事内の寸法や考え方は計画時の目安として扱い、最終的には採用予定のキッチン・冷蔵庫・カップボード等の実寸を使って住宅会社・キッチンメーカーと確認してください。

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