間取り・住宅設備

リビング収納は必要?注文住宅で後悔しない位置・奥行き・中身

本記事はプロモーション(PR広告)を含みます。

注文住宅の間取りを考えるとき、LDKの広さやキッチンにはこだわっても、「リビングに何を収納するか」まで具体的に決めていない方は少なくありません。

しかし実際に暮らし始めると、リビングには、

  • 文房具
  • 書類
  • ティッシュ
  • 掃除用品
  • 子どもの学校用品
  • 充電器
  • リモコン
  • Wi-Fi機器

など、想像以上に多くの物が集まります。

既存の「収納計画の立て方」でも、収納は量だけでなく「使う場所の近くへ配置すること」が重要としています。また完成見学会の記事でも、LDKには書類・文房具・薬・掃除用品などの収納が必要になりやすいことを確認ポイントとして挙げています。

だからといって、大きなリビング収納を作れば必ず片付くわけではありません。

奥行きが深すぎたり、収納位置がソファから遠かったり、家族が何を入れるか決めていなかったりすると、

「大きいのに使いにくい」

「結局ダイニングテーブルの上に物が集まる」

という後悔につながります。

この記事では、リビング収納の必要性から、位置・奥行き・棚・扉・コンセント・子ども用品・書類・掃除機まで、注文住宅で後悔しない作り方を詳しく解説します。

この記事のポイント

  • リビングには細かい物が集まりやすい
  • 大容量収納が必ず正解ではない
  • 収納する物を先に決める
  • 使う場所の近くへ配置する
  • 書類収納は浅めでも使いやすい
  • 奥行きが深すぎると奥の物が見えなくなる
  • 可動棚は収納物の変化に対応しやすい
  • 子どもの成長後まで考える
  • 薬や重要書類は子どもの手が届く位置に注意する
  • 掃除用品を置くなら高さを確認する
  • 充電するならコンセントも必要
  • Wi-Fi機器は電源・配線・メンテナンスを考える
  • 扉を開けたとき家具や通路と干渉しないか確認する
  • リビングを広げるか収納を作るか比較する
  • 「何畳あるか」より「何をどこへ戻すか」が重要

結論|リビング収納は「散らかる物」から逆算して作る

リビング収納を計画するとき、最初に収納の大きさを決めてはいけません。

まず現在の暮らしを見て、

リビング・ダイニングへ出しっぱなしになっている物

を書き出してください。

例えば、

ダイニングテーブル

  • 郵便物
  • 学校プリント
  • ペン
  • ハサミ
  • ティッシュ

ソファ周辺

  • リモコン
  • 充電器
  • タブレット

リビング床

  • 子どものおもちゃ
  • 学用品
  • 掃除用品

という状態なら、それぞれの近くへ収納先を作る必要があります。

つまりリビング収納で大切なのは、

収納量を増やすことではなく、物の戻し先を作ること

です。

既存の完成見学会記事でも、収納は「多ければよい」のではなく、玄関・LDK・キッチン・洗面・寝室など、それぞれ必要な場所に必要な収納があるかを見ることを推奨しています。

リビング収納は必要?

すべての住宅に大型リビング収納が必要なわけではありません。

しかし、多くの家庭では何らかのLDK収納があった方が片付けやすくなります。

理由は単純で、

家族が最も長く過ごす場所には物も集まりやすいから

です。

リビングに集まりやすい物

例えば次のような物があります。

文房具

  • ボールペン
  • ハサミ
  • のり
  • セロハンテープ
  • 印鑑

書類

  • 郵便物
  • 学校プリント
  • 取扱説明書
  • 保険関係書類
  • 住宅関係書類

日用品

  • ティッシュ
  • マスク
  • 爪切り

電子機器

  • スマートフォン
  • タブレット
  • 充電器
  • モバイルバッテリー

子ども用品

  • ランドセル
  • 教科書
  • 文房具
  • おもちゃ

これらをすべて別室へ収納すると、毎回取りに行くのが面倒になり、結局LDKへ置きっぱなしになりやすくなります。

リビング収納のメリット

物を元へ戻しやすい

収納場所が使う場所の近くにあれば、

使う

戻す

が短い動線で済みます。

片付けやすい家は、大きな収納より、

戻すまでの距離が短い収納

を作ることが重要です。

ダイニングテーブルが散らかりにくい

ダイニングテーブルは一時置き場になりやすい場所です。

郵便物や学校プリントを、

「あとで見る」

と置き、そのまま増えていくことがあります。

ダイニング近くへ書類収納を設ければ、

届く

確認する

収納する

という流れを作りやすくなります。

掃除しやすくなる

物が床や家具の上へ出ていなければ、掃除機やロボット掃除機を使いやすくなります。

「収納を増やす」というより、

床へ物を置かなくても済む状態

を目指しましょう。

来客前の片付けが楽

家族共有の物の定位置が決まっていれば、来客前に慌てて別室へ物を移動する必要を減らせます。

ただし、

「とりあえず全部入れる収納」

にしてしまうと、扉の中が整理できなくなるため注意してください。

リビング収納のデメリット

便利ですが、大きく作りすぎると別の問題が出ます。

LDKが狭くなる

収納には床面積と壁が必要です。

例えば大きなウォークイン型のリビング収納を作れば、その分、

  • リビング
  • ダイニング
  • キッチン

へ使える面積が減ります。

限られた延床面積では特に重要です。

収納を作るため家具配置が難しくなる

リビング収納の扉を設ける壁には、

  • テレビ
  • ソファ
  • キャビネット

などを置きにくくなります。

第135記事の窓と同じように、

収納を増やしすぎても家具を置ける壁が減る

ことがあります。

【関連記事:注文住宅の窓の位置で後悔しない!採光・視線・家具配置の決め方

大きすぎると物が増える

収納が多ければ片付くとは限りません。

「空いているから入れる」

を繰り返すと、

  • 何が入っているか分からない
  • 同じ物を買う
  • 不用品を捨てない

という状態になる場合があります。

収納量と物の量を同時に管理してください。

リビング収納はどこに作る?

収納物によって適した場所は異なります。

代表的なのは、

  • ダイニング横
  • キッチン近く
  • ソファ近く
  • リビング入口
  • 階段下

などです。

ダイニング横

書類・文房具収納と相性がよい場所です。

例えば、

ダイニングテーブル

収納

が近ければ、

  • 郵便物
  • 学校プリント
  • 筆記用具

をすぐ片付けられます。

学校プリントをどこへ置く?

子育て家庭では重要です。

帰宅後、

ランドセル

プリントを出す

親へ渡す

という流れがあります。

そのままダイニングテーブルへ置くのではなく、

  • 未確認
  • 確認済み
  • 保管

に分けられる収納があると管理しやすくなります。

文房具もダイニング近く

子どもの宿題や家計簿などで文房具を使うなら、キッチンの奥ではなくダイニング付近の方が便利です。

引き出しや浅い棚も検討しましょう。

ソファ近く

ソファで使う、

  • リモコン
  • 充電器
  • ブランケット

などを収納できます。

ただしソファを置いたあとでも扉を開けられるか確認してください。

テレビ周辺

テレビボードに収納をまとめる方法もあります。

メリットは、

  • AV機器
  • ゲーム機
  • リモコン

をまとめやすいことです。

一方、テレビ周辺へ収納を集めすぎると圧迫感が出る場合があります。

リビング入口

家族が帰宅してLDKへ入った直後に、

  • バッグ
  • 書類
  • 日用品

を置く場所を作れます。

玄関収納との役割分担を考えてください。

階段下

第143記事で解説した階段下収納をリビング収納として使う方法もあります。

例えば、

  • 掃除用品
  • ティッシュ
  • 防災用品

などです。

ただし奥の高さ・コンセント・棚を確認してください。

【関連記事:階段下収納は使いにくい?注文住宅で後悔しない作り方

リビング収納の奥行きはどれくらい?

「深い方がたくさん入る」と考えがちですが、収納物によっては浅い方が便利です。

既存の完成見学会記事でも、深すぎる棚は奥の物が使いにくくなる一方、浅い棚は食品・文房具・日用品などを一覧しやすいとしています。

書類収納は深すぎなくてもいい

書類・文房具・薬などは、奥行きの深い収納へ入れると、

手前





奥の書類

となり、何があるか分からなくなります。

浅い棚で一覧できる方が管理しやすい場合があります。

掃除機なら高さも必要

掃除機を収納する場合は奥行きだけでなく、

  • 高さ
  • コンセント

が必要です。

現在使っている掃除機を測ってください。

収納ケースから逆算する

現在使っている、

  • ファイルボックス
  • 引き出し
  • 収納ケース

を新居でも使うなら実寸を測ります。

収納完成後に、

「ケースが数cm入らない」

となるのを防げます。

棚は可動式がいい?

リビング収納では可動棚が使いやすい場合があります。

収納物は、

子どもが小さい時

おもちゃ

小学生

学校用品

子ども独立後

日用品・書類

のように変化するからです。

棚高さを変更できれば用途変更へ対応しやすくなります。

棚板は何枚必要?

可動棚だから安心ではありません。

棚板の枚数が少なければ、追加購入やオプションになる場合があります。

住宅会社へ、

棚板は何枚が標準ですか?

と確認してください。

標準仕様か確認する

図面に「収納」と書いてあっても、

  • ハンガーパイプ
  • コンセント

などがすべて含まれているとは限りません。

既存の標準仕様記事と合わせ、最終仕様を確認しましょう。

【関連記事:注文住宅の標準仕様とは?オプション費用が増える原因と確認方法

扉は付けた方がいい?

大きく分けると、

扉あり

生活感を隠しやすい

オープン収納

取り出しやすい

という違いがあります。

扉ありのメリット

来客時に中身を隠せます。

例えば、

  • 日用品
  • 掃除用品
  • 子ども用品

が多いなら便利です。

扉ありの注意点

扉を開けるためのスペースが必要です。

開き戸の場合、

ソファ

が近いと開けにくくなる可能性があります。

引き戸は便利?

通路へ扉が張り出しにくいのがメリットです。

一方、引き込み部分には、

  • コンセント
  • スイッチ
  • 家具

を配置しにくい場合があります。

壁全体を見て決めてください。

折れ戸はどう?

大きな開口を確保しやすい商品もありますが、開いた状態での出っ張りや内部棚との関係を確認します。

採用する建具の実物を見ると分かりやすくなります。

オープン収納のメリット

子どもが自分で、

取る

使う

戻す

という動作をしやすくなります。

一方、常に見えるため整理状態が外から分かります。

おもちゃ収納はどこ?

小さな子どもがいる家庭ではリビングにおもちゃが集まります。

収納を子ども部屋だけにすると、

遊ぶ

2階へ片付ける

のが面倒で、結局リビングへ置いたままになることがあります。

子どもの手が届く高さにする

自分で片付けてほしいなら、子どもの手が届く高さへ収納を作ります。

大人だけが届く棚では、自分で戻せません。

成長後は何を入れる?

おもちゃ収納は数年間しか使わない場合があります。

将来、

  • 学用品
  • 日用品

へ変更できる設計にしておくと使いやすくなります。

ランドセル収納はリビングに必要?

家庭によります。

子ども部屋が2階でも、宿題をダイニングでするならランドセルは1階に置く方が使いやすい場合があります。

帰宅動線を確認してください。

玄関収納との役割分担

第144記事で解説したように、

玄関

  • コート
  • 外用品

リビング

  • 学校用品
  • 文房具
  • 書類

と分ける方法もあります。

【関連記事:玄関ホールは必要?注文住宅で後悔しない広さ・視線・動線

書類収納は必要?

注文住宅では家そのものに関する書類も増えます。

例えば、

  • 取扱説明書
  • 保証書
  • 点検書類
  • 契約関係書類

などです。

毎日使う書類と長期保管書類を分けることをおすすめします。

重要書類を全部リビングに置く?

頻繁に使わない重要書類までリビングの最前列へ置く必要はありません。

リビング

毎週・毎月使う書類

別収納

長期保管書類

と分ける方法があります。

郵便物の一時置きを作る

玄関から、

郵便

ダイニング

という家庭では、郵便物専用の一時置き場を設ける方法があります。

ただし「一時置き」が永久保管にならない仕組みも必要です。

薬収納

薬もリビングへ集まりやすい物です。

家族が使いやすい一方、小さな子どもがいる家庭では手が届かない場所など安全面を考える必要があります。

収納する物に合わせて高さを決めましょう。

救急用品

  • ばんそうこう
  • 体温計
  • 救急用品

なども家族全員が分かる場所へ収納すると使いやすくなります。

掃除用品

LDK掃除で使う、

  • フローリングワイパー
  • ハンディモップ
  • 掃除機

などをリビング収納へまとめる方法があります。

掃除機収納ならコンセント

コードレス掃除機を充電するならコンセントが必要です。

第134記事と同じく、

収納と電気計画は別々に考えない

ようにしてください。

【関連記事:注文住宅のコンセント位置で後悔しない!配置・数の決め方

ロボット掃除機基地

リビング収納下部をロボット掃除機基地にする方法もあります。

確認するのは、

  • 本体高さ
  • 充電基地
  • コンセント
  • メンテナンススペース

です。

扉を閉めたまま出入りできる計画にする場合は、採用予定機器に合わせて住宅会社へ相談してください。

スティック掃除機とロボット掃除機両方?

両方使うなら、それぞれの置き場所と電源が必要です。

「掃除機収納」という一言だけで設計しないようにしましょう。

Wi-Fiルーターを収納する?

リビング収納へ通信機器をまとめたい家庭もあります。

見た目をすっきりさせやすい反面、

  • 電源
  • 配線
  • メンテナンス
  • 電波

などを確認する必要があります。

完全に奥へ隠さない

通信設備は点検・再起動などで触ることがあります。

奥深くへ固定すると操作しにくくなります。

設備担当者へ、

この位置へルーター等を置いて問題ありませんか?

と相談してください。

情報分電盤との位置

住宅会社によって通信配線の計画は異なります。

リビング収納内へまとめたい場合は、電気打ち合わせの早い段階で伝えてください。

プリンター収納

在宅勤務や学校書類でプリンターを使う家庭なら、リビング収納へ置く方法があります。

ただし、

  • 本体サイズ
  • 用紙補充
  • 排紙スペース
  • 電源

まで確認します。

棚に入れば終わりではない

プリンターは前面・背面・上部へスペースが必要な機種もあります。

使用時の動きまで確認しましょう。

充電ステーションを作る

リビングでは、

  • スマートフォン
  • タブレット
  • ゲーム機
  • モバイルバッテリー

などの充電が集中します。

収納内に充電スペースを作る方法があります。

コンセント数を確認する

家族4人なら充電機器が複数になる可能性があります。

「コンセント1口で十分」

と決めず、実際の機器数を数えてください。

ケーブルがぐちゃぐちゃにならない?

収納内部に電源があっても、コードが絡まると使いにくくなります。

棚板・配線穴などの対応が可能か住宅会社へ確認しましょう。

リビング収納に布団を入れる?

来客用布団など大型品を収納したい場合は、

  • 奥行き
  • 高さ

が必要です。

書類収納と同じ奥行きでは入りません。

つまり、

一つの収納ですべてを収納しようとすると設計が難しくなる

ことがあります。

大型収納と小型収納を分ける

例えば、

浅い収納

  • 文房具
  • 書類

階段下・納戸

  • 掃除機
  • 季節用品
  • 大型品

と分ける方法があります。

収納物に合わせた深さを使い分ける方が効率的な場合があります。

リビング収納はウォークインがいい?

大きなリビングクロークを作る間取りもあります。

メリットは収納量です。

一方、人が入るための通路が必要になります。

通路も床面積を使う

例えば2畳のウォークイン収納でも、そのすべてに物を置けるわけではありません。

中央へ人が入るスペースが必要です。

限られた面積なら、

壁面収納の方が収納効率が高い

場合があります。

ウォークイン収納と壁面収納を比較

ウォークイン

中へ入れる

壁面収納

LDKから直接物を取れる

という違いがあります。

書類や日用品など頻繁に使う物なら壁面収納が使いやすい場合があります。

リビング収納と廊下

第141記事で解説した廊下収納を、リビング収納として使う方法もあります。

例えばLDK入口近くの短い廊下へ収納を作れば、

  • 視線
  • 収納
  • 動線

をまとめられます。

【関連記事:廊下なしの間取りは後悔する?注文住宅で失敗しない作り方

リビング収納と回遊動線

回遊動線の途中へ収納を作る場合は、

収納扉を開ける

通路が狭くなる

という状態にならないか確認してください。

【関連記事:回遊動線は後悔する?注文住宅で失敗しない間取りの作り方

家事動線と収納

例えば、

キッチン

リビング収納

洗面

の途中へ日用品収納を置けば、家事中に使いやすくなる場合があります。

何を収納するかで最適な位置を決めましょう。

リビング収納を大きくしすぎない

「収納は多い方が安心」

という理由で、LDKの面積を削りすぎないようにします。

例えば、

A案

LDK20畳+小型リビング収納

B案

LDK18畳+大型収納

を比較し、自分たちの物量に合う方を選びます。

収納率だけを見ない

「収納率が高い家」という説明だけでは、使いやすさは分かりません。

リビングに必要な収納がなく、2階に大収納があっても、

1階で使う物を毎回2階へ持っていく生活なら不便です。

既存サイトでも、収納は使う場所の近くに設ける考え方を重視しています。

何を入れるか収納図を作る

おすすめなのが、収納ごとに名前を付ける方法です。

例えば、

リビング収納A

  • 文房具
  • 書類

リビング収納B

  • ティッシュ
  • 日用品
  • 掃除用品

のようにします。

単に「収納」と書かれた図面より、目的が明確になります。

収納リストを作る

新居へ持っていく物を、

  • 毎日使う
  • 週1回使う
  • 年数回使う

に分類します。

毎日使う物ほど生活空間の近くへ配置します。

使わない物まで新築へ持ち込まない

収納計画と同時に、現在使っていない物を整理することも重要です。

収納を増やして不要品を保存するより、必要な物に合わせて収納量を決めた方が間取りを効率化できます。

壁一面収納は圧迫感がある?

収納扉の色・高さ・デザインによって印象は変わります。

壁と近い色でまとめると目立ちにくくできる場合があります。

一方、天井まで大きな収納を作ると存在感が出ることもあります。

オープン棚を見せ場にする

本やインテリアを飾る収納もあります。

ただし、

飾る収納と隠す収納を分ける

ことをおすすめします。

日用品まで全て見せる収納にすると、常に整理された状態を維持する必要があります。

テレビ背面収納

テレビ周辺を壁面収納にする方法があります。

  • AV機器
  • 日用品

などをまとめられます。

テレビサイズの将来変更まで考えて寸法を決めましょう。

将来テレビを大きくする?

現在55インチでも、将来65インチ・75インチへ買い替える可能性があります。

収納棚がテレビ周囲ぎりぎりだと、大型化できない場合があります。

余裕を持たせるか確認してください。

リビング収納と照明

収納内部が深い場合は照明が必要なことがあります。

特に人が中へ入る大型収納では確認してください。

人感センサーも検討

使用頻度や収納形状によっては便利です。

ただし採用可否や検知範囲は住宅会社へ確認してください。

リビング収納の換気

何を収納するかによって考え方が変わります。

一般的な文房具・書類収納と、

  • 電気機器
  • 衣類

などでは条件が違います。

収納用途を住宅会社へ具体的に伝えてください。

完成見学会で見るポイント

完成見学会では、収納量だけでなく、

どんな物を入れる設計なのか

を確認してください。

既存の完成見学会記事でも、LDK収納では書類・文房具・薬・掃除用品など、収納物から見ることを推奨しています。

棚の奥行きを体感する

棚へ手を伸ばしてみると、

  • 深すぎる
  • 浅い
  • ちょうどいい

を体感できます。

自宅で使っている収納と比較しましょう。

扉を全部開ける

収納扉を開けたとき、

  • ソファ
  • ダイニング
  • 通路

と干渉しないか確認します。

コンセントを見る

完成見学会では収納内部のコンセントも確認すると参考になります。

「なぜここに付けたのですか?」

と質問すると、施主が想定した収納用途が分かることがあります。

リビング収納チェックリスト

収納物

  • 書類
  • 文房具
  • 日用品
  • 子ども用品
  • 掃除用品
  • 電子機器

をどこに入れるか決めた

位置

  • ダイニングから近い
  • ソファから近い
  • 帰宅動線を確認した
  • 家事動線を確認した
  • 家具を置いても使える

奥行き

  • 書類に深すぎない
  • 掃除機が入る
  • 収納ケースが入る
  • 奥の物が見える

  • 可動棚か確認した
  • 棚板枚数を確認した
  • 棚板奥行きを確認した
  • 標準・オプションを確認した

  • 開き戸・引き戸を確認した
  • ソファと干渉しない
  • ダイニングと干渉しない
  • 通路をふさがない

電気

  • コンセントを確認した
  • 掃除機充電を確認した
  • ロボット掃除機を確認した
  • 充電ステーションを確認した
  • Wi-Fi機器を確認した

子ども

  • おもちゃ収納を決めた
  • ランドセル置き場を決めた
  • プリント収納を決めた
  • 成長後の用途を考えた

将来

  • 子ども独立後も使える
  • 電子機器の変更に対応できる
  • 家具変更後も扉を開けられる
  • 不要品収納にならない

住宅会社へ聞きたい10の質問

1.このリビング収納には何を入れる想定ですか?

設計意図を確認します。

2.我が家の物量なら十分ですか?

現在の収納物と比較します。

3.奥行きは何cmですか?

収納物に合うか確認します。

4.棚は可動式ですか?

将来変更できるか確認します。

5.棚板は何枚含まれますか?

標準仕様を確認します。

6.扉を開けても家具や通路に当たりませんか?

生活動線を確認します。

7.掃除機を収納できますか?

高さ・電源を確認します。

8.収納内にコンセントはありますか?

充電用途を確認します。

9.収納を小さくするとLDKをどれだけ広げられますか?

面積配分を比較します。

10.似たリビング収納を完成住宅で見られますか?

実物を確認します。

よくある質問

リビング収納は必要ですか?

すべての家に大型収納が必要ではありません。

ただしLDKには書類・文房具・薬・掃除用品などが集まりやすいため、何らかの収納場所を用意しておくと片付けやすくなります。既存の完成見学会記事でも、これらをLDK収納の代表例として挙げています。

リビング収納には何を入れる?

書類、文房具、薬、ティッシュ、子ども用品、掃除用品など、LDKで頻繁に使用する物が候補です。

収納は多い方がいい?

必ずしもそうではありません。

既存の収納計画記事でも、量より「必要な場所に必要な収納」を考えることが重要です。

奥行きは深い方がいい?

収納物によります。

書類や日用品は深すぎると奥の物が見えにくくなるため、必ずしも深い方が使いやすいとは限りません。

可動棚がおすすめ?

収納物が変わるリビング収納では便利です。

子どもの成長などに合わせて棚高さを変更できます。

扉は必要?

生活感を隠したいなら扉付きが便利です。

頻繁に出し入れする物ならオープン収納が合う場合もあります。

掃除機を入れていい?

収納寸法が合い、必要な電源を確保できれば便利です。

コードレス掃除機なら充電コンセントも確認してください。

ロボット掃除機基地にできる?

可能な場合があります。

本体・基地・自動ゴミ収集機のサイズやメンテナンススペースまで確認してください。

Wi-Fiルーターを収納してもいい?

住宅や通信機器によって適した場所は異なります。

電源・配線・熱・電波・点検性を含めて住宅会社や設備担当者へ相談してください。

プリンターも収納できる?

可能ですが、機器本体だけでなく給紙・排紙・メンテナンスに必要なスペースも確認してください。

子どものおもちゃ収納はリビングに必要?

リビングで遊ぶ時期には便利です。

ただし成長後も別用途へ変更できる収納にすると長く使いやすくなります。

ランドセルもリビング収納?

ダイニングで宿題する家庭なら便利な場合があります。

帰宅後の生活動線から決めてください。

ウォークイン型がおすすめ?

収納量を確保しやすい反面、人が通るスペースも必要です。

文房具・書類中心なら壁面収納の方が効率的な場合もあります。

階段下収納とどちらがいい?

収納物によります。

大型品や掃除用品は階段下、書類・文房具は浅いリビング収納など、用途を分ける方法もあります。

リビング収納をなくしてLDKを広くした方がいい?

物量によります。

収納をなくした結果、家具を追加したり物が出しっぱなしになったりするなら、最初から必要最小限の収納を作る方が使いやすい場合があります。

完成見学会では何を見る?

収納物、棚の奥行き、扉、コンセント、家具との位置関係を確認してください。

まとめ|リビング収納は大きさより「戻しやすさ」で決める

リビングには、

  • 書類
  • 文房具
  • 日用品
  • 子ども用品
  • 掃除用品
  • 電子機器

など、多くの物が集まります。

既存の完成見学会記事でも、LDK収納は書類・文房具・薬・掃除用品など、具体的な収納物から確認することをおすすめしています。

一方、大型収納を作れば必ず片付くわけではありません。

リビング収納では、

  • 収納物を先に決める
  • 使う場所の近くへ配置する
  • ダイニング近くに書類収納を作る
  • 子ども用品の定位置を決める
  • 奥行きを深くしすぎない
  • 可動棚を検討する
  • 棚板枚数を確認する
  • 扉を開けた状態を見る
  • 家具との干渉を確認する
  • 掃除機サイズを測る
  • コンセントを確認する
  • ロボット掃除機の基地を考える
  • 充電ステーションを考える
  • Wi-Fi機器の場所を決める
  • プリンターサイズを測る
  • 将来の用途変更を考える
  • ウォークインと壁面収納を比較する
  • LDK面積とのバランスを見る
  • 完成見学会で実物を見る

ことが重要です。

既存の収納計画記事でも、収納不足を防ぐには単純に収納面積を増やすのではなく、物を使う場所・生活動線から配置を決めることを重視しています。

特に住宅会社へは、次の7つを質問してください。

  1. このリビング収納には具体的に何を入れる想定ですか
  2. 書類・文房具・掃除用品をそれぞれどこへ収納しますか
  3. 棚の奥行きは収納物に合っていますか
  4. 扉を開けた状態でも家具・通路へ干渉しませんか
  5. 掃除機や電子機器を収納するためのコンセントはありますか
  6. 収納を大きく・小さくした場合、LDK面積はどう変わりますか
  7. 同じサイズ・奥行きの収納を完成住宅で確認できますか

リビング収納で最も避けたいのは、

「収納は多い方が安心だから、とりあえず大きくする」

という決め方です。

重要なのは、

使う→戻す

を無理なく繰り返せることです。

ダイニングで使う物はダイニング近くへ。

ソファで使う物はソファ近くへ。

掃除用品は掃除を始めやすい場所へ。

このように収納場所を決めれば、大きな納戸を作らなくても片付けやすいLDKを作れます。

※リビング収納の適切な大きさ・奥行き・棚仕様・コンセント位置は、収納する物、家族構成、家具配置などによって異なります。「収納率」や畳数だけで判断せず、現在LDKにある物を一覧化し、収納ケースや家電の実寸まで測ったうえで住宅会社・設計担当者と確認してください。

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